Video maid:インストール

Windowsバイナリのインストール

GTK+-2.0以降およびそれを動作させるために必要なライブラリ(gtk-2.a.b.c-bin.zip)をGTK+ 実験室からダウンロードしてそれを展開します。またVideo maidのコンパイル済みバイナリ(vmaid-x.y.z-win32.zip)をダウンロードして展開します。vmaid-x.y.z-win32の中のbin以下をgtk-2.a.b.c-binの中のbinに、vmaid-x.y.z-win32の中のshare以下をgtk-2.a.b.c-binのshareの中にコピーしてください。バージョン名は適宜読み替えて下さい。

  1. vmaid-x.y.z-win32.zipとgtk-2.a.b.c-bin.zipをダウンロードします。

    ステップ 0

  2. vmaid-x.y.z-win32.zipとgtk-2.a.b.c-bin.zipを展開(ZIP形式のアーカイブを展開するソフトウェアが必要です)します。

    ステップ 1

  3. 展開して作成されたvmaid-x.y.z-win32とgtk-2.a.b.c-binを開きます。

    ステップ 2

  4. vmaid-x.y.z-win32の中のbinとdoc、shareを選択します。

    ステップ 3

  5. vmaid-x.y.z-win32の中の選択したbinとdoc、shareをgtk-2.a.b.c-binに移動します。

    ステップ 4

  6. 「フォルダの上書きの確認」のダイアログが開いたら「すべて上書き」を選択します。

    ステップ 5

  7. gtk-2.a.b.c-binの中のbinの中のvmaid.exeをダブルクリックするとVideo maidを実行できます。

    ステップ 6

ソースからのビルド

一般的な手順

ソースからビルドする場合は、以下の手順でインストールする事ができます。バージョン名は適宜読み替えて下さい。

 $ tar zxvf vmaid-x.y.z.tar.gz
 $ cd vmaid-x.y.z
 $ ./configure
 $ make
 $ su
 (パスワード)
 $ make install

Win32エミュレーションを有効にしたい場合は、以下のオプションを与える必要があります。

 $ ./configure --with-w32

Win32エミュレーションを有効にしたときには、「/usr/local/etc/w32ldr/registry.ini」またはホームディレクトリの「.maid/w32ldr/registry.ini」に下記の記述を加えてください。(huffyuv.dllなどは別途用意してください。)

[HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Drivers32]
"vidc.HFYU"="/usr/local/lib/w32ldr/huffyuv.dll"

マルチスレッドを無効にしたい場合は、以下のオプションを与える必要があります。

 $ ./configure --disable-thread

Windowsでの手順

ソースからビルドする場合は、以下の手順でビルドする事ができます。バージョン名は適宜読み替えて下さい。Visual C++とWin32 SDK、GTK+の開発環境が必要です。

 $ tar zxvf vmaid-x.y.z.tar.gz
 $ cd vmaid-x.y.z
 $ nmake /f Makefile.msc

インストールは各自で行ってください。


連絡先iwm@maid.org